今日はリオ五輪メダリスト達によるパレードが開催されましたね!日々天候がコロコロ変わるこの季節にもかかわらず、見事な晴天の中パレードがスタートしました。
選手達の晴れやかな凛々しい姿、そして沿道の何十万人もの人達がこんなに笑顔で「おめでとう!」「ありがとう!」と声をかけるシーンは他ではなかなか見られないでしょう。
東京五輪に向けて様々な課題やマイナス面を懸念する人もいますが、今回はこのパレードを見ながら感じた『オリンピック(五輪)の素晴らしさ』についてまとめてみました。
◆五輪の素晴らしさ1:日本人の凄さを感じられる
あらためて感じるのは、こんなに小さな島国である日本から、こんなに多くのメダリストが誕生している事実です。背も低く身体も大きくない日本人がこれだけの結果を残せるのは、日本人アスリートが
★日々絶え間なく努力し続けられる力
★応援して下さる方達やコーチ陣への感謝の想いの強さ
★最後まで諦めない粘り強さ
を持っているからこそ、他国のアスリートに勝てたように感じてなりません。
日々の努力や強い信念、感謝の気持ちを持ち続ける事で、自分が世界一になり有名になる事だけに執着して戦っている選手よりも、心身ともに鍛え上げられた選手となり、本番で強烈なパワーとなって発揮され輝かしい結果に繋がったのではないでしょうか。
◆五輪の素晴らしさ2:日本人全体で感じる一体感&感動
日本全体がこんなにひとつの事に集中して、心から応援し盛り上がるイベントが他にあるでしょうか。
そして、私のようなスポーツ観戦好きな人間だけでなく、普段はスポーツに興味がない人も、老若男女問わずすべての人達が、五輪競技や出場選手の名前を通して話ができ盛り上がれる。この事自体に心から感動を覚えます! そしてメダルを獲った後の表彰式のシーンでは、3人のメダリストの中で最も小さい日本人選手が、どれだけ大きく見えることか! 身体が小さい日本人全体が認められたような気持ちになれるのも、これだけ多くの人達が盛り上がれる五輪独特の感動だと思います。
◆五輪の素晴らしさ3:目の前の輝かしい現実がすべての人のパワーになる
パレードバスの上から笑顔で手を振るメダリスト達を見て、子ども達は何を感じているでしょうか? 私の執筆本でも書いています『i-colorの3つの志向タイプ』で言えば、
★1人でわが道を進み結果を形に残したい【独立キッズ】は
「僕ももっと努力して頑張ったら、将来五輪代表選手になってメダルがもらえるかもしれない!」と、大きな目標に向かって頑張り続けようという気持ちに更に火がついた事でしょう。
★大切な仲間達と共に喜び合いたい【共感キッズ】は
「メダルを獲ったら、こんなに多くの人達が笑顔で喜んでくれるんだ♡」という事実に気づいて心から感動し、ワクワクしながら仲間と一緒に更に練習に励むでしょう。
★人より抜きん出た能力を称賛されたい【直感キッズ】は
「僕も日本中の人から称賛の拍手を浴びて有名になり、歴史に名を残したい!」と大きな夢が更に壮大に広がり、大会本番で更に集中力を高めて実力を発揮する事でしょう。
感じ方はそれぞれ違えども、この輝かしいシーンを自分の目で見て脳裏に焼きつけたこと、そして「私にもできるかも」と思える位近くで現実として捉えられた事は、子ども達にひじょうに大きな良い影響を与えたと感じました。
◆まとめ
私は「強い思いは実現できる」と思っています。日々自分の夢や目標を人に話し、紙に書いて貼り出して毎日見ていると、聴覚と視覚を通して脳は「この人はこれを成し遂げる人なのだ」と感じ(=ある意味錯覚を起こし)、それが現実となるような行動に自然と動いていくのだと感じます。
そして逆もあり得ますから、わが子が大きな夢を語った時に「何言ってんの、そんなの無理に決まってるでしょ」なんて失言は決して発しないでくださいね。そのマイナスな声かけが耳から脳に伝わり、無限の可能性を秘めた子どもの脳の成長にブレーキをかけかねないのですから・・。
また、このメダリストパレードが子ども達だけでなく私達大人にも好影響を及ぼし、「諦めずにもういっちょ頑張ってみるか!」という気持ちに切り替わった人が数多くいる事を願います。
2018年の平昌冬季五輪、そして2020年の東京五輪が心から待ち遠しいです!!そして新たな感動をもらえるまで、私も自分なりの夢に向かって改めて頑張りスイッチが入った日となりました♪メダリストの皆さんに改めて感謝です(^^)
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