宇野昌磨&本郷理華 スケート界の若手2人の急成長に注目!

こんにちは。スポーツキッズコミュニケーターのMAKOです。

今年も大好きなフィギュアスケートのシーズンがスタートしています。浅田真央選手の復帰に話題が集中していますが、若手選手の成長ぶりにも目を見張るものがあります。

今日はその中から男子は宇野昌磨選手、女子は本郷理華選手に注目してみました。

宇野昌麿選手は日本男子を牽引できる存在

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まずは宇野昌磨選手。

名古屋出身の彼がフィギュアスケートを始めたのは5才の時。スケート場で練習していた地元の浅田真央選手に「かわいい!スケートやりなよ!」と声をかけられ遊んでもらったと言います。その後スケート場の教室案内があり、ホッケー・スピードスケート・フィギュアのどれをやるかと聞かれた時に「じゃあ真央ちゃんと同じフィギュアにする!」と本人が決めたと言います。そしてこの2人が今や共に日本を代表する選手になっているのですから驚きです!
そしてもうひとつの偶然はなんとこの2人はi-colorも同じゴールドなのです。1つの事に集中する能力に長けているゴールド同士、何か惹かれ合うものがあったのでしょうか。

i-colorゴールドのアスリートは他に、本田圭佑選手(サッカー)・清水宏保氏(スピードスケート)・黒田博樹投手・澤村拓一投手(野球)・白井健三選手(体操)等がいます。どのアスリートからも周囲は気にせず1人で我が道をひたすら前進する強さと独自のこだわりが感じられます。このタイプは、協調性は低いものの、本番に緊張して委縮する事が少ないので、スポーツでは単独で実力を発揮しやすいタイプとも言えるのではないでしょうか。

宇野選手も小さい頃から周りの選手とはあまり接点を持たず、ただひたすら1人で練習に没頭していたようです。そして外面カラーに完璧を求めるi-colorブルーを持っているのもアスリートとしての大きな強みです。決して器用ではなくダブルアクセルが飛べたのも小5と遅い方。しかし完璧な滑りを求めて黙々と練習を積み、トリプルアクセルや4回転ジャンプのコツを掴んでからはその成功率が格段に上がっています。大会本番で実力に近い演技が出来る点も肝が据わったゴールドらしさを感じます。
また、彼は高橋大輔選手に憧れている事もあり、ジャンプ以上に表現力を意識していると言います。17歳にして既にその表現力は大会でも高く評価されています。

今後羽生結弦選手と共にフィギュア日本男子を支える存在になる事は間違いなさそうです。

どこまでもマイペースな本郷理華選手

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次に本郷理華選手。彼女も宇野選手のように幼少期に貴重な体験をしています。

お母さんは元フィギュアスケーター荒川静香選手の友人だった事もあり、本郷選手は小さい頃から間近にいる荒川選手に憧れていたそうです。そして荒川選手はトリノオリンピックに出場し見事金メダルを獲得。帰国後地元仙台で凱旋パレードをする際「宮城県内で活躍するフィギュア少女を車に同乗させたい」とリクエストし、その1人として本郷理華選手も同乗させてもらえたのです。金メダリストが日本中の人達から声援を受けている姿を目の当たりにした本郷選手。「私もオリンピックに出場してメダリストになりたい!」という夢を描いたのも当然でしょう。

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ちなみに荒川静香氏は今でもアイスショーで必ずジュニアの選手に滑る機会を与えています。常に若い選手の成長と活躍に意識を向けるところは、さすが広い視野でスケート界の未来まで見つめている展開志向(i-colorロイヤルブルー)らしい行動です。

本郷理華選手のi-colorを見てみると、本質カラーはグリーン、外面カラーはオレンジとどちらも自分志向タイプです。この2つのカラーに共通するのはマイペース。ジュニア時代は練習でも自分を追い込む事なくのんびりペースで進めていたため、コーチから檄が飛ぶ事も多々あったと言います。

そんな彼女が最近目覚ましい成長を見せているのには、鈴木明子氏の指導が大きく影響しています。

長久保裕コーチの元同じチームに所属していた2人は姉妹のような関係です。そこで今回コーチが鈴木明子氏に彼女の振付を依頼したのです。本郷選手を長年見て来た鈴木氏は『手足の長さを活かした力強い演技が彼女の強み』と考え、それを一層活かすべくシルク・ドゥ・ソレイユの曲を選んでいます。

そして表現力が課題だった彼女に、表現力No.1の鈴木氏の指導がスタートしました。間の取り方、指先まで意識した表現、ステップの魅せ方等、細やかな表現指導を加えた事で、大会での点数も格段に高くなっています。

鈴木明子さんのi-colorコーラルで本郷選手と同じ自分志向タイプです。自分志向タイプは元々自分らしさを表現する事に興味が向いているため、本郷選手らしさを活かそうとする鈴木氏の指導は本郷選手もすんなり受け入れられている事でしょう。彼女のマイペースな落ち着きに鈴木氏の情熱が加わる事で、演技がどこまで伸びていくのか注目必至です!

まとめ

男女共に層の厚い日本のフィギュア選手陣。特に自分志向タイプのこの2選手には、自分らしさを存分に表現して更に大きく成長していってほしいです!!

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