3月29日、北千住で開催されたママ向けイベントに出展してきました。会場は駅前のイベントスペース。
私は子育てミニセミナーと個別相談を行い、子育て奮闘中のママさん達にアドバイスさせていただきました。
親であれば、わが子が自分と違うやり方をしている時
「やだ、普通はこうするのよ!」
と自分のやり方こそが標準パターンだと思った発言をしたり、自分のやり方を子どもに強要してしまうこともあるでしょう。
「こんなのフツウだよ」
と返答する子ども達がかなり多くいるのです。こう返された時は、
「フツウじゃないよー!他の子はなかなかこんなに上手にできないから」
と事実を伝え、
「これが簡単にできるのはすごいことなんだよ!○○くんが持っている特別の力だから覚えておこうね」
と、本人が得意なことだと自覚して自己肯定感を持てるように伝えています。
こう伝えた後の子ども達は、少し照れながらも更にスイッチを入れ直して頑張ります。その瞳はキラッキラに輝いていますよ☆
「褒める回数より注意する回数の方が格段に多いです」
というふりかえりの言葉です。
多くの親御さんは、わが子を立派に育て上げようという使命感を持って子育てしています。そうすると、いつの間にか、できない点や苦手な点を指摘することばかりに注力して、よくできた点をしっかり褒めることを忘れがちなようです。
そんな時は、自分の子ども時代を思い出すとよいと思うのです。自分が子どもの頃、親にしっかり褒められれば気持ちが満足して一層やる気になったけれど、反対に努力したことやよい結果をスルーされると、無性に悲しかったりムッとしてやる気がなくなった経験が必ずあるはず。それを思い出せば
「そうだ、ここでしっかり褒めてあげなきゃ!」
と自分で気づけるようになるものです。
ここで難しいのが適した褒め方です。自分が嬉しいと思う褒め方をしても、わが子の価値観が違えば、嬉しいと感じないどころかイラっと来ることさえあるのです。子どもに響く褒め方は志向タイプによって大きく違いますので、そこは私の著書やブログを参考にして、ご自身のお子さんに適した褒め方をしてくださいね(^^)
まずは『マイナス発言をしたら、同じ数だけプラスの声かけをする』と意識してみてはいかがでしょうか?
それだけでも今よりモチベーションを上げてくれるはずですよ♪
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月一回開催の千住まるしぇ。次回イベントの詳細は下記ページからご確認ください。
https://www.facebook.com/events/350910118751039/?ti=icl