甲子園の夢は球児だけじゃない!ブラスバンド&応援団の声も球場に届けよう!

コロナの影響で一度は中止が決定した2020年春の選抜高校野球大会ですが、日本高野連が話し合いを重ね、8月10日~17日内の6日間で32校が1試合のみ行う「高校野球交流試合」として甲子園での試合開催が決定しました。

◆高校球児の憧れの舞台 甲子園

全国の球児の憧れの場である甲子園。その夢の舞台に1度は出場が決定していた球児達が試合をできずに終わることなく、1試合とはいえ甲子園の土の上でプレーできる形に変更された事は本当に素晴らしい決断だと感じています。この貴重な試合に向けて、32校の球児全員が一球入魂の想いで戦ってくれる事を切に願っています。

◆甲子園のもうひとつの熱い舞台

高校野球で注目されるのは選手のみではありません。各高校のブラスバンドと応援団による応援合戦は高校毎の特徴が見られ、試合と同様に見応えがあるものです。

今回の交流試合形式では無観客開催のため、各校の応援団やブラスバンド部員が甲子園に駆けつけることはできません。しかし、オンラインを駆使して彼らの応援を届ける事はできると思うのです。

◆プロ野球で企画されている応援策

すでに6月開幕が決定しているプロ野球の各ホーム球場では、無観客試合中にファンの声援を届けるべく様々な工夫が準備され始めています。

ファンが歌う応援歌の音声データをミックスして試合中に球場内のスピーカーから流す球場もあれば、ファンから届いた応援メッセージを観客席に貼ったり、有料サービスとしてファンの顔写真入りの人型応援ボードを観客席に座らせたり、「頑張れ、〇〇選手!」と応援した自分の声を試合中に球場で流してもらえる有料サービスまで出てきています。

これらはプロ野球だけに留めず、高校野球でも是非とも実施してほしい企画です。選抜32校のブラスバンド部や応援団のメンバーの想いは球児達と同様でしょう。甲子園での試合開催に向け、新型コロナウィルスが発生する直前まで、球児と同じくらい熱い想いで毎日練習を積み上げてきたはずです。特に高校3年生にとってはラストチャンスの甲子園での演奏と応援です。
たとえ球場で演奏できなくても、学校内で渾身の思いを込めて演奏・応援している音を試合中にオンラインで繋いで届ける事で、「甲子園で戦う選手達にパワーを届けられた!」という達成感や満足感は得られると思うのです!もし費用不足ならば、クラウドファンディングで呼びかければすぐに集まるはず。

球児だけでなく、ブラスバンドと応援団の熱い想いも何とか甲子園に届けてあげましょう!!

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