2020年コロナ禍の夏は『すまいのデトックスタイム』

2020年の夏休み。英語教室の生徒達に夏休みの思い出を聞いても、遠出の旅行をしたご家庭はなく、都内郊外の河辺に出かけたり水族館に行ったり、と近場での外出に留めたちょっと物足りない短い夏休みだったようです。

我が家の場合、一人暮らし中の長女はオンラインフル活用で、ZoomやTeamsを使った大学のゼミミーティング、後輩の就活サポート、家庭教師アルバイト、内定した会社のインターン業務等々PCフル活用で、家族の待つ実家に来るヒマもないほど予定が詰まった日々のようでした。

一方、次女は「コロナが怖いから自粛生活を守る」と言って、オンラインでの夏期講習を受講した以外はほぼ自宅での引きこもり生活でした。また、旦那様は週2回の出勤以外は書斎でのオンライン業務対応、というわけで、我が家は生徒達のご家族以上に外出の少ない、淡々とした夏休みでした。

 

◆家の大改造スタート!

そんな中、次女の提案により実施したのが『自宅の断捨離&レイアウト変更』でした。
我が家は長女出産前に今の家に引っ越してきたため、すでに20年以上住んでいます。つまり、家の中には20年以上一度も動かしていない家具や荷物も存在するのです。
そして次女の部屋には、以前長女と使っていた二段ベッドとデスクのセット家具が置いたまま。更にもったいない意識が強い次女は、着なくなった洋服も捨てずに大量に保管してあったのです。

 

◆自粛期間は断捨離に最適な時間

思いがけず家族が自宅で過ごす時間が倍増した今、自分の部屋が荷物にあふれて過ごしやすい状況でない事に気づき、改善したくなったのでしょう。急遽自分の部屋のサイズを測り、新レイアウト図をiPadで描き始めたのです。私も「これは断捨離の良い機会だ!」と感じ、次女と協力した大規模レイアウト変更がスタートしました。

 

◆TV番組をマネてみた

最近TVでよく見るのが、一般家庭の自宅大改造や専門家がアドバイスしながら断捨離する番組。
その中から『まず部屋を空っぽにしてから片づける方法』をマネてみることにしました。

まず、部屋の中にあるものから『2~3年使っていないものは捨てる』と決めて不用品を廃棄。その後、一旦家具や荷物を全て廊下と別部屋に出しました。そして、新レイアウトで使わない収納棚や家具は粗大ゴミ持込所へ持ち込むべく、解体して車へ移動。一番大きな粗大ゴミは、上段ベッド&下段2人分のデスクのセット家具。これが部屋の4分の1を占めていたので、これを出しただけでも部屋が一気に明るくなりました!そして、次に部屋の一辺を占領していた大量の洋服ハンガーラックを別部屋に移動し、代わりに余っていたデスクを別部屋から次女の部屋に入れました。

 

◆受験に備えて勉強しやすい部屋に改善!

次女は現在高2で、来年は大学受験の年です。そこで『勉強に専念しやすい部屋』を目指して新しい部屋作りが開始しました。部屋に置くのは、デスク・折り畳み式シングルベッド(新たに購入)・本棚・電子ピアノ・小物収納のみにしたのです。その分溢れてしまったタンスや衣装ケースは思い切って廃棄。そのために洋服もかなり思い切って大量に断捨離しました。そして、子どもの頃使っていたオモチャやゲームはメルカリに出品。自粛中の夏休みだった事もあったようで、幾つかはすぐに売れてしまいました。

 

◆断捨離で気持ちもスッキリ!!

毎年少しずつは断捨離していたものの、ここまで本格的に行ったのは初めてでした。いつか整理しようと思って放置していたスペースがほぼ全て片付き、長年溜まったホコリや汚れもキレイに掃除し終わると、新しい部屋が増えた気分で気持ちもかなり上がったのです♪

コロナの影響で友達と会う予定や帰省などができず自宅での時間を持て余していましたが、思いがけず気分転換のデトックスタイムが取れたのは大きな収穫でした。

いつもより規制のある自粛生活の中でも、新たなプラスの発想をすれば、今だからこそ出来ることはまだまだありそうです。長引く自粛生活も、見方を変えて日々新たな発見をしながら気分転換していきたいものですね♪

『チームワークの向上』『本番に強い選手育成』にご興味のある方へ

指導者や親御さんに向けて
★子どもの根本的な志向タイプについて
★子どもの特性を伸ばす関わり方
★モチベーション・自己肯定感の上げ方をテーマにしたセミナー

スポーツチームの「チームアドバイザー」として
★個々の選手に適したアプローチ法の具体的アドバイス
★選手向け研修の企画・実施
等を行っています。

ご興味のある方は、下記よりお気軽にご相談くださいませ。

ご質問・お問い合わせ