こんにちは!こどもがスポーツを通して目標を目指しひたむきに頑張っている姿が何より大好き♪そんなこども達のやる気を後押しするべく、こどものタイプに合わせたコミュニケーションを推進している、スポーツキッズコミュニケーターのMAKOです。
子育てしている親でもなかなか理解しきれないこどもの気持ち。私も2児の母ですが2人の気持ちが掴みきれない事は多々あります。そのこども達を多数指導している各種スクールコーチの方々がこども達のやる気を出させるのはもっともっと大変ですよね。
私はこども向け英語ホームティーチャーもお仕事の1つとして行っていますが、こども達の考え方や言葉の捉え方は本当に1人1人違うなぁと日々体感しています。
自分が常に1番じゃないと納得できない男の子の場合。英語を書く時間に他の女の子2人がササッと綺麗に書き終えたのを見た途端、急に大粒の涙を流しながら焦って超特急でなぐり書き。でも間違えてしまい涙で濡れたノートに消しゴムをかけたら黒くなって消えず。上手くいかない事にまた悔し泣き・・。
また別の子は、良くできたので“Great!!”と言って頭を撫でようとしたらサッと頭をよけました。褒められるのは嬉しいけれど、子供扱いされるのが嫌だったようです。
はたまた別の子はとにかく甘えんぼう。先ほどの子とは逆で、頭を撫でたりハイタッチしたり手をつないだり・・と人と触れ合っていると安心して笑顔になります。
そしてそれぞれの親御さんに「お子さんはどんな子になってほしいですか?」と質問してみました。
するとこんな答えが。
「全てが勝ち負けじゃないのだから時には負けを受け入れられる子になってほしい。」
「大人ぶらず素直に大人の意見を聞き入れる子になってほしい。」
「いつまでも甘えずに何でも1人で出来る子になってほしい。」
そう。共通点は「こどもの言動をマイナスに捉えてそれを正してほしい」と思っているのです。
これを聞いて、私は有名スポーツアスリートの親御さん達の取材記事を思い出しました。
彼らに共通していたのはこんな言葉です。
「こどもが得意な事、やりたい事を満足するまで好きなだけ注力させただけです。」
「うまく出来ない事があっても決して口や手を出さず、本人が納得するまで気長にやらせました。」
「壁にぶつかった時は「あなたはどうしたいの?」と聞いてまずはそのやり方でやらせました。」
「習い事に関しては100%コーチにお任せ。私はこどもから聞かれた事に答える程度でした。」
また、共通していたのは
こどもが楽しんでいる姿を見て私達(親)の方が楽しませてもらっていたという感覚です。
表情を思い浮かべると、前述の親御さん達は困り顔(´o`;)、有名アスリートの親御さん達は満面の笑み(^▽^)ですよね♪
私達大人だって得意不得意があるのは当たり前。不得意な点に注目されてそれをとやかく言われたら気分悪いですよね。私含め、親ってつい「自分のこどもなんだから繰り返し言えば私の言う事はわかって直してくれるはず!」なんて思ってしまいがち。
でも、ある塾の先生曰く「こどもに口で言うだけでその行動を修正させるには最低500回言う必要がある」のだそうです。そんなにパワーがかかるなら「何度言ったらわかるの!!」なんて言葉はもう禁句にしませんか?言いそうになったら「そうだ500回言わなきゃ無理なんだ。」ってつぶやいて終わりにしましょう(笑)
こどもだって生まれた時から親とは違う考え方や個性を持っているのです。そしてどんなこどもだって怒られたくないし親の怖い顔なんて見たくもないはず。それなら「この子を変えよう!」なんて難題に立ち向かわず、考え方をこんな風に切り替えられるといいですね。
「この子のいいとこ探しをしよう!」
「この子が笑顔でいられる時間を増やそう!」
そしてこどもが出来ない事をつい注意しそうになったら
「私だって出来ない事はいっぱいあるじゃん。いちいち口うるさく注意されても出来るようにはならないよね。」とこどもの立場になって考えて、口から出そうなマイナスワードはグッと飲み込んじゃいましょう♪
こどもが元気な返事をした時、結果が出なくてもスポーツや勉強を頑張っている時、昨日出来なかったちょっとした事が出来た時、すかさずその点を言葉にして褒めましょう!!
そして「ママ(・パパ・コーチ)も嬉しいな~♪」と笑顔で言ってみて下さい。
きっと何倍もの笑顔が返ってきますよ(^▽^)☆そうしたら私達もまた笑顔になる・・・おっとこれは有名アスリートの親御さんと同じように笑顔のプラスの流れが作れているじゃないですか~➚➚
私の大好きな言葉の通り「みんな違ってみんないい」なんです♡
その子のいいとこ探し&楽しませてもらおうというプラスの考え方♪を今日から実践してもらえたら私もますます笑顔になれそうです(*^v^*)