ハイキュー!!がキューピッド?

反抗期・・というか、父親敬遠期(^^;)継続中だった次女(中1)に、最近大きな変化があったのでひとつご報告です。

◆ハイキュー!!にハマった次女

次女は中学受験をしたため、小学5年から6年頃はTVや漫画をゆっくり楽しむ時間はありませんでした。そして中学生になり、その分を取り返す勢いで様々な漫画やアニメデビューをする中、遅ればせながらバレーボール漫画の『ハイキュー!!』(古舘春一作・週刊少年ジャンプ)にハマったのです。
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小学生の頃は「中学の部活は、吹奏楽部か書道部かな~?」なんて文化系女子を気取っていたのに、中学入学後まさかの女子バレーボール部立ち上げメンバーに加わり、今では身体中が筋肉痛になりながらも、毎日のようにバレーボールに熱中しています。家の中でもジャンプ練習する日々。漫画&アニメの影響恐るべしです。

 

そしてある日、私はふと思いつき、彼女に言いました。

私 「うちのパパさ、中高とバレーボール部で真剣にやってたから、めっちゃ上手いと思うよ。今度教えてもらったら?」

次女「パパ、ポジション、どこ?」

私 「セッターだよ」

次女「えっ!?マジ?マジでセッターなの??すごーーーい!!」

次女の目の色が確実に変わった瞬間でした。私はハイキュー!!の詳細のストーリーまでは知らなかったので

私 「えっ?バレーボールってアタッカーがスターなんじゃないの?日本代表でも石川祐希くんが大人気じゃない?」

と聞くと

次女「ママわかってないな~。セッターがチームの頭脳なんだよ。名セッターがいなきゃバレーは勝てないんだから!!」

とやたらと『セッター推し』してきたのです。「これはチャンス!」と感じた私は、主人の部屋の奥から、彼が高校時代にバレーボールでもらったMVPトロフィーを探し出し、彼女に見せました。すると

次女「えーーー!パパ、す、すごーーい!!!」

と、目は既にハートマークになりそうな位キラキラ輝き始めていました。

◆初めての光景

そして先日の週末の写真がこれ。

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父親敬遠期はどこへやら、空き地で父娘で仲良くトス練習です。我が家では初めて見られるこの光景に、母親である私が一番驚きです!そして、次女は

「パパのトス、音がしない!!どこにボール上げても私の目の前に返ってくる!すごーーい!」

と、セッターのパパをイメージしながら1人盛り上がっていました。

◆まとめ

PPAPをSNSに発信したピコ太郎は、ジャスティン・ビーバーが拡散してくれるなんて、更にはドナルド・トランプの孫娘がノリノリで歌ってくれるなんて、全く想像もしなかったでしょう。

それと同じように、バレーボール部だった主人も、次女の「触らないでよ」的なつれない態度が、ひとつの漫画の影響で、こんなにもたやすく改善されるなんて、想像できなかったでしょう。

今、次女の勉強机には、透明カバーの下に数多くのハイキューバスケメンバーのカードが敷き詰められ、その上には主人のトロフィーが飾られています。(あなたの功績じゃないんですけど(笑))

どうかこのまま次女のハイキュー!!熱が冷めませんように(>人<)

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