著書「子どものやる気を引きだす親うばう親」を出版してはや1年。
本を読まれた方からセミナーや取材依頼をいただく機会が幾度かあったのですが、今回は「週刊女性」の編集者さんからのリクエストで、
中とじ8ページの特集記事掲載
という貴重なご縁をいただきました。これを機に多くの方々に読んでいただけると思うと、感謝の気持ちしかありません。週刊女性さん、ありがとうございました♡
◆ライターさんにもi-color的特徴が
今回は私は原稿を書かず、ライターさんがインタビュー内容と私の著書情報をもとにまとめてくださいました。
そしてあがってきた初稿をみて
「あっ!このライターさんは私と近しいタイプだ!」
と感じたのです。
それは、8ページという枠の中にギリギリおさまる文字量で、親子9パターンの関係性についての情報がギッシリ詰まっていたから。
案の定、ライターさんは私と同じ独立タイプでした。
独立タイプが文章を書くと
・行間を読んでもらうより、誰にでもわかるように全て文字で表したい
・きっちり説明し切って、1人でも多くの人に理解してもらいたい
という思いから、文章が長くなる傾向があるのです。
同じ独立タイプのブログ仲間は
「ブログ書いてると、必ず長くなっちゃうんだよね〜」
と日々嘆いています。
◆長文が苦手な直感タイプ
それに対し、直感タイプは
・『みなまで言うな!』がモットー
・キーワードでまとめられた端的な文章やチャート図が好き
という傾向性があるため、長い文章はあまり好みません。
以前、直感タイプの社長さんに文章多めの企画書を提示した時のこと。パラパラとめくった後
「ぼく、昔っから文字読むの苦手なんだよね〜。読書も文字が小さくてぶ厚い本見ただけで嫌になっちゃう。悪いんだけど説明してもらえる?」
と言われ「失敗した!」と思った苦い経験があります。
独立タイプとしては、少しでもわかりやすく理解してもらおうと、つい多くの文章で説明しがちなのですが、直感タイプはそんな細かな説明文がなくても、こちらの意図や全体像を察知できる志向タイプなのです。
もっと、イメージ図やチャート図でまとめるべきだった・・と反省したことを思い出しました。
◆共感タイプはストーリーが大事
ちなみに、共感タイプの人には
・ことの成り立ち(なぜこれをやるのか)
・今日に至るまでの熱い想い
を伝えるのがポイントです。
今話題のドラマ「陸王」で役所広司さん演じる、こはぜ屋の宮沢社長はこの志向タイプでは?と勝手に予測しています。
今回の私の特集記事も、冒頭は私のインタビュー記事が載っていますので、私が親子関係のアドバイスをするに至るまでの経緯や想いをご理解いただけると、共感タイプさんにも読んでいただけそうです。
◆ご一読あれ!
そんなわけで、文章多めに細かく説明された特集記事ですが、皆さんの人間関係のヒントにしていただけたら嬉しいです(^^)