いよいよリオ五輪の開幕も迫って来ましたね！！選手村宿泊施設の問題もかなり露呈してきていますが、何とか各選手がベストコンディションで臨んでほしいものです。
そして、開会式後の注目はやはり『競泳』と『柔道』でしょう。柔道は先日も特集しました直感志向で目立つ事が大好きな高藤直寿選手に、得意の大舞台で世界中の注目を集めて金メダルを獲り、その後に続く柔道日本代表選手陣に勢いをもたらしてもらいたいです！
そして今回は、競泳を牽引する2人、萩野公介選手と瀬戸大也選手について注目します。
◆萩野公介選手は落ち着いた自分軸志向のi-colorオレンジ
萩野公介選手のi-colorは、本質カラーがオレンジ、外面カラ―がロイヤルブルー。実はこれは北島康介選手と同じ なのです！カラーはそれぞれ12タイプに分かれるので、本質12カラー×外面12カラー＝144タイプの中で同じ組み合わせなのですから驚きです。そして漢字は違うものの、２人共に名前は『こうすけ』。これは北島選手の後を継いで日本水泳男子を牽引するリーダーを任されたも同然と思えてなりません。
常にぶれる事なく自分なりのペースで目標に向かっていけるi-color オレンジ。
萩野選手は高校生の頃から世界大会で各国の年上の有名選手と全く物怖じせずに会話できるため、他の選手達からは“新人類”とも言われていたと言います。表情１つ変えずに淡々としている姿と大舞台での勝負強さは、同じi-color オレンジのアスリートにも同様に見られる特徴です。
フィギュアスケートの羽生結弦選手、キム・ヨナ選手、サッカーなでしこ元キャプテンの宮間あや選手、相撲界の巨匠北の湖さん、読売ジャイアンツ監督の高橋由伸さん、広島カープからロサンゼルス・ドジャースに移籍した前田健太選手も同じi-color オレンジです。全選手に共通するのは、若い頃から持っている落ち着き払った雰囲気と貫禄さえ感じられる言動です。例えその言動を誰かに批判されても気にしない芯の強さも持ち合わせているようです。
そして外面カラ―はロイヤルブルー。最もプロ意識が高いカラーで、一度スイッチが入れば得意の短期集中力でパワー全開で突き進みます。
i-color ロイヤルブルーのアスリートには、卓球の水谷隼選手、石川佳純選手、サッカー日本代表の浅野拓磨選手、バドミントンの小椋久美子さんなどがいます。短期集中力と勘の鋭さを生かして瞬発的なスポーツで活躍しているアスリートが多いように感じます。
◆瀬戸大也選手は実績を積み自信をつけたi-colorイエロー
瀬戸大也選手のi-colorは、本質カラーがイエロー、外面カラ―はコーラルです。
i-colorイエローは下記ブログ↓でも書いた通り、控えめながらも心のうちに熱い闘志を燃やし、実績を積み上げる事で自らに自信を持って行くタイプです。
http://makokouno.main.jp/wp/1194/ ブログ｜【リオ五輪特集５】i-colorイエローのアスリートが花開く時
また、外面のコーラルは自分軸志向の中でも最も負けず嫌いなカラー。本質がi-colorコーラルのアスリートは
青学駅伝の山の神、神野大地選手、マラソン元日本代表の高橋尚子さん、体操元日本代表の池谷幸雄さん、相撲界では朝青龍、白鵬の横綱勢など、血気盛んな印象のあるアスリートが数多くいます。
瀬戸選手には、自らが世界選手権で残してきた数多くの実績を信じ、外面カラ―のコーラルが持つ負けず嫌いスイッチを入れる事で、本質カラーのイエローが陥りがちなマイナス思考を払拭し、平常心で実力を出し切ってほしいです。
i-colorコーラルの気持ちに火が着くのは目の前にライバルがいる時。前回のロンドン五輪では萩野選手に敗れ日本代表入りを逃した瀬戸選手。この４年間不屈の努力を積んで来られたのも、あの４年前の悔しさがあるからでしょう。幼い頃からの永遠の良きライバル萩野公介選手と五輪の舞台でも競い合い、最高の泳ぎを思い切り爆発させてほしいものです！
◆まとめ
リオ五輪初日は男子競泳400メートル個人メドレー戦です。世界ランク１位の萩野公介選手と世界ランク３位の瀬戸大也選手がどんな泳ぎを見せてくれるか。ここでメダルをW受賞して最高のスタートを切り、その後の競泳日本選手陣に勢いをつけメダルラッシュのきっかけになってもらいましょう！！
