体操男子団体日本代表メンバーが決めてくれました!!悲願の体操男子団体で金メダル獲得です!!
オリンピック出場選手のi-colorを見た時に、最も特徴が出ていたのが体操男子チームです。今日は体操団体に出場した選手5名のi-colorをご紹介します。
◆ぶれない平常心を持った独立タイプ集団
体操男子団体日本代表メンバーのi-colorは、
内村航平選手:本質グリーン(独立タイプ)・外面ブルー(直感タイプ)
白井健三選手:本質ゴールド(独立タイプ)・外面ロイヤルブルー(直感タイプ)
加藤凌平選手:本質ゴールド(独立タイプ)・外面オレンジ(独立タイプ)
田中佑典選手:本質ゴールド(独立タイプ)・外面グリーン(独立タイプ)
山室光史選手:本質バイオレット(共感タイプ)・外面バイオレット(共感タイプ)
と、5人中4人の本質カラーが『独立タイプ』で揃っています。自分志向は自分1人でベストの結果を出す事に注力するのが得意で、常に平常心を持ったマイペース派。体操男子以外の競技ではフィギュアスケート選手にひじょうに多く見られるメンタルタイプです。
そして山室選手だけが共感タイプでチームの一体感を重視するタイプですから、今回の男子体操団体チームのムードメーカーとしてこのチームには必要な存在だったのでしょう。
◆緊迫ムードが苦手な共感タイプ
予選では日本代表選手勢にまさかのミスが連発し予選順位は4位となりました。この順位により決勝の第一種目があん馬に決まったのは、あん馬に出場する山室選手に予想以上のプレッシャーがかかったのではないでしょうか。
i-colorバイオレットは、仲間に迷惑をかけないように頭の中で様々なシミュレーションをしながらマイナス事項を消して最善を尽くす慎重派。しかし時として考え過ぎてしまい、気持ちが萎縮して普段の能力が発揮し切れない事もあるようです。本人も「もう後は声を出して皆を応援するしかなかった」とコメントしていました。
それでも、残りの日本代表選手4名はぶれない芯の強さを持ったマイペース派の独立タイプです。そして、自分の成果・結果を形に残す事にこだわりを持ったタイプでもありますから、そこから考えればオリンピックでメダルを獲得したい気持ちは誰にも負けない程強く持っているでしょう。個人競技のメダリストに独立タイプの選手がひじょうに多いのも頷けます。第一種目での山室選手のミスも現実として冷静に受け入れて、各自が自分のベストの演技をする事に一層集中できたのではないでしょうか。
◆バランスを大切にするi-colorグリーンの内村航平選手
以前も下記ブログでも書きましたが、内村航平選手の『体操団体』に対する思い入れの強さはすごいものがあります。『体操ニッポン』を世界中の人々にアピールし認めてもらうためには、自分個人の金メダルだけではなく『体操団体の金メダル』がどうしても欲しかったのです。
http://makokouno.main.jp/wp/164/ ブログ|『体操団体金』にこだわる内村航平選手の価値観
i-colorグリーンは全体のバランスを重視しながらひとつにまとめ上げるのが得意なカラーです。そして外面カラ―(人に見せたい外面(ソトヅラ)の姿)のi-colorブルーは世界的な大舞台で完璧な姿を見せたいという強い思いを持っています。
更に、同じ独立タイプでも、自分の興味関心のある分野にのめり込んでいくi-colorゴールドを本質カラーに持った3人の後輩達が内村選手の『団体金メダル』に対する思いに賛同し、共に『団体金メダル』を第一目標に掲げて公言していました。
この偶然にして本当にバランスの取れたリオ五輪体操男子代表メンバー達。このメンバーだったからこそ獲れた金メダルなのかもしれませんね。そして団体表彰式でのこの内村選手の満面の笑顔。いつもはあまり表情を変えない彼が、こんなに喜びをあらわにしたのも稀でしょう。この表情からも本当に悲願の団体金メダルであった事がうかがい知れます。
次は体操個人です。各選手が自分の得意種目で最高の演技を見せて、今度は自分1人の力で勝ち取ったメダルを手に、団体とはまた違った喜びの姿を見せてほしいものです!!
“【リオ五輪7 体操男子団体】平常心の自分軸集団が勝ち取った金メダル!” への 1 件のフィードバック
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