師走のイライラを沈めて親子で楽しく乗り切る5つのポイント

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こんにちは。子どものやる気を応援していますスポーツキッズコミュニケーターMAKOです。
今年もあと2週間。クリスマス、忘年会、年末の掃除、おせち料理の準備・・とやる事は山ほどある中、子ども達はそろそろ冬休みに突入。掃除中でもバタバタ走り回ったり、何も手伝わずにゲームに没頭したり。ママ達のイライラは溜まり「いいかげんにしなさーい!」と大声を張り上げる事も多くなる時期ですね。今日は師走の忙しい時期のイライラを沈めるポイントと、子どもにお手伝いさせる声かけポイントを幾つかご案内します。

 その1.怒鳴る前にまずは大きく腹式呼吸

大きく息をこれ以上吸えない位お腹に吸い込んだら、口を細めて7~8秒かけてゆーっくり全て吐き切ります。これを何回か繰り返すと副交感神経が活発になり、張り詰めた神経が緩み心が鎮まります。

私も子どもの態度にイライラして「もーっ!!」っとキレそうになると一瞬立ち止まりこれを実践しています。すると「こんな事でいちいち怒鳴る方が疲れるからやめておこう」と落ち着いた判断ができ、違うアプローチが出来ますよ。

 その2.口だけはニッと横に開く!

人間の脳のしくみって意外に単純なようで、口が笑顔の時のようにニッと横に開いていると笑顔でいる時と同じ感情を引き起こしてくれるそうです。顔面フィードバック理論と言って科学的にも実証されているのです。

私は冷蔵庫に鏡を貼っています。夕飯時忙しくてついイライラしそうな時は鏡を見て「スマイルスマイル」と口だけ笑顔にして気持ちを楽しい方に持っていこうとすると確かに気持ちが落ち着いてきます。目はまだ怒っているのでちょっと変な表情ですが(´∀`;)子どもに般若のような怖い顔を向けるよりずっといいですよ♪

その3.子ども目線で考える

子どもの立場で考えてみると「12月になったからってなんでそんなにバタバタ、イライラしながら掃除しているの?」と思っている事でしょう。お正月前に家の中を綺麗にしたいのは大人都合である事をまず認識しましょう。

その4.「子どものやる気をくすぐる声かけ」をして楽しく手伝わせる

とは言っても、できれば子どもの手を借りたい程忙しいのが師走のこの時期です。タイプに合わせた声かけをして子どものやる気をくすぐってみましょう!

★対戦ゲーム好きキッズの場合

「これ手伝ってくれたら特別にあのお菓子あげるよ!やる人!」

対戦ゲーム好きキッズはゲームの敵を倒したり勝負に勝つためならやる気スイッチが入って全力で戦い、勝った後ポイントをゲットしたりレベルが上がる事に喜びを感じます。そのやる気モードをお手伝いに向けるために、ちょっとしたニンジンを彼らの前にぶら下げれば、それを手に入れるために急にスイッチが入るでしょう。
兄弟がいるなら2人で競わせると面白さが増します。但し負けた子にもお手伝いはしたのですから何かご褒美はあげて下さいね。ここで兄弟げんかが勃発しても困りますから。

ポイントはお手伝いを細かく区切り、1つ1つクリアしたらご褒美やポイントをゲットできるルールにする事。あまり時間がかかるお手伝いを頼むと子どもの集中力が切れてやる気も落ちてしまいます。

このルールに楽しさを感じて「次は何やるの?」と子どもの方から乗って来たらしめたものです♪

★人見知り・甘えん坊キッズの場合

「〇〇ちゃんがこれ一緒にやってくれたら、ママすんごい嬉しいんだけどな~!」
人見知りでいつもママの横にいる甘えん坊キッズには、こちらも甘えてお願いしてみましょう。「ママに頼られているんだ♪」とやる気スイッチが入り一緒にお手伝いしてくれるでしょう。このタイプは1人でやるお手伝いより、人と一緒に楽しみながら出来るお手伝いの方が好きです。ママと一緒に出来るお手伝いをお願いすれば、一緒に出来る上に頑張ったら褒められるという甘えん坊キッズのやる気心をくすぐって喜んで手伝ってくれるでしょう。お手伝いのご褒美に、ギューっとハグして「ありがとう!大好き♡」と言ってあげればニコニコですよ!

★1人遊び好きキッズの場合

「この引き出しの中を使いやすいように片付けてくれる?やり方は任せるから好きなようにやってみて!」

1人で工作したり絵を描いたり・・と1人で集中して物事を進めるのが好きなキッズには、何か1つお手伝いを完全にお任せしてしまいましょう。「自分の好きなようにやれるなら・・」と創意工夫モードが刺激され1人の世界に入り頑張ってくれはずです。ポイントは完全にお任せしたのだから途中で指示を加えない事。口を出されると「結局好きなように出来ないじゃん!」とご機嫌を損ねてやってくれなくなっちゃいますのでご注意を。

★目立ちたがりキッズの場合

「わ~こんなに綺麗に出来たんだ!さっすが!すごい!!」

目立ちたがりキッズには、お手伝いした結果が皆に見える事をお願いしましょう。

クリスマスツリーを飾らせたり、家族皆がいるリビングの片付けをさせたり、常に皆の目に留まる事がポイントです。そして終わったら「おかげでこんな綺麗になったよ!皆見て!さすが!!」とちょっと大袈裟に褒めてあげて下さい。「こんなの大した事ないよ」と平然を装いながらも皆に褒められて心の中では喜んでいるはずです。

その5.大人のやる気は自分で上げる

先ほどは子どものやる気を上げる声かけをご紹介しましたが、実は大人だって同じなのです。ただ闇雲に片付けや準備をしてもなーんにも楽しくありません。自分が楽しく進められる工夫をしてみましょう。

大好きな音楽をBGMに流しながらノリノリで家事をするもよし。「何時までにここまで終わらせたらスイーツ休憩!」など自分にも楽しいご褒美をぶら下げて効率を上げるもよし。出来上がりにこだわり理想の完成を追求して頑張るもよし。

何事も義務感でやらず楽しみながら進めれば自然と早く進むものですよ♪

まとめ

自分と家族のこだわりポイントはそれぞれ違うものです。各自の楽しみポイントをくすぐって、それぞれが独自の方法で楽しみながら進めて見て下さいね!

面倒なお掃除や準備事をパパッと楽しく効率良く終わらせて、忙しい師走に少しでもゆっくりする時間ができますように(´▽`)♪

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