4月から大学生になり一人暮らしを始めた長女。
大学へは自宅から電車をいくつか乗り継げば通える距離だったため、一人暮らしをさせるか否かは家族内でも意見が分かれました。最後は「通学にかかる時間をもっと有意義なものに使いたい!」と考える【独立タイプ】=効率重視の私と長女の意見を通し、一人暮らしさせるに至ったのです。(ここに至るまでの経緯はこちら↓)
『親離れしたい子ども』と『子離れしたくない親』|はぴきゃりアカデミーコラム
http://happycareer.jp/kouno-mako/4831/
そして先週末、はじめて長女の一人暮らしの家を訪問してきました。(写真はイメージです)
実家では毎朝10回起こしても布団から出てこなかった娘が、どうやって全てを1人でやって生活しているのか、不安と期待を持って見てきた結果、気づいた変化をご報告します。
◆生活サイクルの一新
「ホントに毎朝遅刻しないで大学に行けているの??」
と一番の懸念をぶつけてみたところ
「大丈夫!以前とは気持ち入れ替えたから!」
と頼もしい返答。
自分でも起床については最も不安だったらしく、それを解消するために自分に下記ルールを課したと言うのです。
★その1:出かける2時間前に起きる
★その2:朝ごはんを作ってガッツリ食べ、昼食を軽く(=安く)済ます
このルールを継続し、まだ一度も遅刻していないらしいのです。(まぁ遅刻していても私には言わないと思いますが、、)
実家にいる頃は、最大音量の目覚まし時計が鳴り続けても起きず、別の部屋で寝ている家族全員が目を覚まし大ブーイングだった彼女が、今ではスマホのアラーム音のみで起きているというのです!!
そして晴れた日は、そこそこの距離を自転車通学した結果、2ヶ月で5kg痩せたとの驚きの報告も受けました。
早起き・パワフル朝食・適度な運動=ビバヘルシーライフです☆☆☆
それにしても
人は気持ちひとつで変われるものなんだ
と目の前の娘を見て痛感させられました。
◆部屋の片付けも意識次第
もうひとつ自宅で気になっていたのは、部屋の片付けについて。
自宅では、上の段がベッド、下の段が2人分の勉強机になったものを次女と使っていました。
整頓好きの次女とは対照的に「使うものが出ていればいい」という方針の長女の机周りはひどいものでした。
それは年々忙しさと比例してひどくなっていき、次女が
「絶対私のスペースに侵食しないでねっ!!」
と通告するほど、2人の机周りはきっちりラインが引けるほどの違いになっていました。
それが一人暮らしを始めたところ、床にものが散乱する事もなくきっちり片付いているではないですか!
慣れない授業とバイトで毎日多忙を極めた生活をしているにもかかわらず・・・です。
その理由を聞いたところ、学校帰りに友達が部屋に寄り一緒に課題をしたり、夕飯を食べたりしているとのこと。
そのため「いつ友達が遊びに来てもいいようにキレイな状態にしておこう!」と意識しているのです。
家族の目よりも他人の目
の効果は絶大でした。
◆まとめ
i-colorオレンジ(独立タイプ)の長女は『自分の城』を手に入れたことで、まさに水を得た魚となり自分らしいこだわりの新生活を楽しんでいました。
ホームシックなんて言葉は彼女の中には存在しないようです(笑)。『かわいい子には旅をさせよ』ならぬ
『【独立タイプ】の子どもには一人暮らしをさせよ』という私なりのi-color的法則は、予想以上の結果を見せてくれました。
今回は大きく変わった生活面についてまとめました。今後は長女自身が精神的にどう成長していくのか、遠くから見守りつつまたご報告します。
“一人暮らしってこんなに娘を成長させるの?<その1>” への 2 件のフィードバック
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