2022サッカーW杯初戦は直感タイプ2人の得点で大金星!!

久々のブログアップです。
楽しみなサッカーワールドカップ2022がついに始まりました!日本はドイツ、スペイン、コスタリカという強豪揃いの『死のグループ』に入る事に。。しかし初戦、優勝候補のドイツから大大大金星を掴みました!!!
これだからサッカーは面白いですね(=^▽^=)

前半は日本の良さが全く出ず「このままではあっさり負けてしまう!」という雰囲気でしたが、後半からメンバーを5人入れ替えシステムも変え、前半戦がウソのように全く違う動きに変化していました。やはり3人ではなく5人交替できると、ここまでチームの動きを変えられるのか!と驚きました。

◆ゴールを決めた2人のメンタル分析タイプ

ゴールを決めた2人のメンタル分析タイプは、

堂安 律選手が内面外面共に『直感タイプ』のロイヤルブルー

浅野拓磨選手は、内面が堂安選手と同じく『直感タイプ』のロイヤルブルー、外面は結果にこだわる『独立タイプ』のオレンジ
でした。

世界大会という大舞台で、水を得た魚のように活躍できる直感タイプさん、さすがです!!そしてTVではあまり映っていませんでしたが、ドイツの攻撃を中盤で崩していた影のMVPが、同じく直感タイプ(ブルー)の遠藤航選手です。

◆慎重さが出やすい浅野選手

浅野選手のカラーは内面外面共にリスク優先タイプ過去の世界大会では、リスクならではの慎重さが出過ぎて、シュート前にワンクッション躊躇するドリブルが入りゴールを決め切れない場面が多かったのですが、今回は交代出場直後からシュートチャレンジを連発していて、いつになく冒頭から完璧にスイッチが入っている姿が見て取れました。

◆自分を追い込み世界一を目指す堂安選手

実は堂安選手も同じく、内面外面共にリスク優先タイプの慎重派。
更に直感タイプのもうひとつの特徴は「毎日コツコツ積み上げる地味な努力が苦手」な点。
しかし彼の発言を聞くと、それら自分の素質を理解した上でマイナス部分を封印するべくあえて言葉にして行動しているように感じます。発言の一例を上げてみました。

「海外で成功するために必要なものはメンタルでしょ」

「頭と心の整理は自分でやるしかない。自分にプレッシャーをかけながらかけ過ぎず自然体で」

「常に一番上を見てやりたい」

「自分を厳しい環境に置いていかないと成長できない。それで海外でやりたいと思った」

「自分が一番うまいと思ってピッチに立たないとダメなんで、ビビらずにやることが一番大事」

「今日一日文句を言いながらでも100%全力でやって、5年後、6年後に見返してやろうと、そんな反骨心を抱くタイプなので」

「今日一日練習しなかったことが、5年後、6年後に響くかもしれないと考えたら、僕はその方が怖い」

「ムバッペは同世代でダントツで年俸12億ぐらい稼いでるらしい。そういう選手を引きずり下ろせるように日々練習しているんで」

「俺が決めるという気持ちでしたし、俺しかいないと思っていたので。強い気持ちでピッチに入りました」

自分を冷静に分析して成長できる環境を選択する姿勢、さすがです!

 

◆直感タイプのトップアスリートの共通点

サッカーに限らず、世界トップレベルに達した直感タイプのスター選手陣に共通するの
『自分で自分を逃げられない状況に追い込む行動』を取っていること

★ 毎日チームの誰よりも早く球場入りしてウォーミングアップを続けていたイチロー選手
★「サボっているのを一番知ってるのは自分なんで」と言って努力を続けてきた松井秀喜選手
★ 試合に出られなくなり、今まで避けてきた基礎トレーニングをせざるを得なくなった結果、更に強くなって復帰してきたバドミントン世界ランク1位の桃田賢斗選手

言霊(ことだま)とはよく言ったもので、人はポジティブで強気な発言を繰り返し自分自身に言い聞かせる事で、本当に言葉通りの強い人間に成長していけるのです。

子ども達にも繰り返し伝えていますが
「ムリ~」
「できなーい」
「わたし頭悪いから」
「どうせわたしなんて」
というマイナス発言は封印しましょう!その言葉を一番近くで聴いているのは自分ですから。

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11/27は第2戦のコスタリカ戦です。今回の日本代表選手陣は、直感タイプ選手より協調タイプ選手が多いのが特徴です。それについては次回改めてブログにまとめてみます♪

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