実は先週末は、わたしの誕生日でした。 「もう誕生日は嬉しくないわ~」なんていう同世代の女性もいますが、私は何歳になっても楽しんでいます♪
そして誕生日当日、外出していた娘2人からはLINEでメッセージが届きましたが、そこに2人のタイプの違いが表れていました。
◆長女からのバースデーメッセージ
長女のi-colorは【独立タイプ(表現グループ)】のオレンジ。4月から大学生になる彼女は、既に教習所に通って免許を取ったり、4月からのバイト先を決め、面接や事前研修を受けたり‥。放っておいても自分なりに計画を立てて1人で進めています。
独立キッズの望みは「早く一人前になること」。つまり、
【独立タイプの子どもは人一倍早く親離れするもの】
なのです。独立キッズをお持ちの親御さんは心の準備をしておくと、わが子のためにも勇気を持ってスパッと子離れできそうです。
そんな我が家の長女は現在ボランティア団体の一員にもなっていて、私の誕生日は合宿中で不在でした。すると、合宿に行く直前
「当日家にいないから先に渡すね。お誕生日おめでとう!」
とプレゼントをくれました。お店で一番人気のシアバター入りクリームと練り香水のセットです。肌が乾燥しやすい私にピッタリの品でした♪
【独立タイプ】は「プレゼントしたものは必ず使ってほしい!」という思いが強い傾向があります。基本的に物事をギブ&テイク的に考えるため「せっかくお金をかけて贈ったのだから、ちゃんと使ってほしい」と思うのでしょう。もし使ってもらえないと「外した~、失敗!」とさえ感じるようです。ツボを外さないためにも「プレゼントは何がほしい?」と直接聞いてくるのは大半が【独立タイプ】の人のようです。
長女も私にプレゼントを渡すなり、「開けてすぐ使ってみて!」とせかしてきました(笑)
そして合宿中の誕生日当日の夜中に下記LINEが届きました ⇩
笑えるほどのシンプルさ。(下の「ありがとう」は私の返信スタンプです。)「シンプル&ストレート」が信条の【独立タイプ】らしいLINEです。
私も同じく【独立タイプ】ですから、このメッセージだけで充分気持ちは伝わり満足でした。
しかし、違う志向タイプの人がこのメッセージを受け取ると
「えっ?この一言だけ?私への気持ちはそんなもの?」
なんて受け取る人もいる事は意識しておきたいところです。
◆次女からのバースデーメッセージ
次女のi-colorは【共感タイプ(発案グループ)】のオリーブ。特にこのタイプの女の子は『ママ宛のお手紙』で自分の想いを日々伝え続ける子が多いのが特徴です。
次女は中学生になり、手紙はすっかり減りましたが、アプローチ手段がLINEに移行したようです。学校帰りは用事がなくても毎日電話をかけて来ますし、LINEでも頻繁にメッセージが届きます。こまめなコミュニケーションで「人との繋がり」を持って安心したい【共感キッズ】の特徴的行動でもあります。
そして、次女からのバースデーメッセージはこれでした ⇩
長めのメッセージに可愛いスタンプ付き。さすが小さい頃からお手紙好きだった彼女らしく、手段がLINEになっても、お手紙風に心のこもったメッセージを書くのが上手。【共感タイプ】らしい優しさが感じられます。
ちなみに、私の母が健在の頃、私の誕生日に母から届いた手紙には
「あなたが産声をあげた日のことを今でも鮮明に覚えています」
から始まる、それはそれは長いお手紙でした。そんな母はもちろん【共感タイプ】です。
この手紙から母の深い愛情は充分過ぎるほど伝わりましたが、一方で
「私にはこの行動はできないな・・」と思っている自分がいたのも事実です(笑)
◆誕生日は素直に自分を認める日にしよう
価値観の違う人からのメッセージは、時として本意とは違うニュアンスで相手に伝わってしまう事もあります。
しかし、誕生日だけは皆からの「おめでとう!」という言葉を素直に受け取る日だと思うのです。
そして、たとえテンションが低かったり、物事が思い通りに進んでいない時でも、
「生まれてきてここまで来られてよかった」と実感して自分自身を認める日
だと思うのです。
1年に1度の貴重なこの日は、その喜びを充分に味わい明日からの頑張りに繋げてほしいです♪