長女が巣立った後に残された家族の変化

長女が大学進学と合わせて一人暮らしを始めて早1ヶ月。4人家族から3人家族になった我が家にも少しずつ変化が見えてきています。

◆ご機嫌な次女

女という字を3つ合わせて「姦しい(かしましい)」とはよく言ったものです。娘2人が家にいた時の我が家は誰かが常にしゃべっていたため、夫が「も~うるさい!」と言って庭に出ていくことも珍しくない程の賑やかさでした。

たいていは、娘2人がその日あった事や今思うことを私に報告するので、2人が同時に話している事も日常茶飯事。よくあったのは、次女と私が話している最中に長女が話しかけてくるシーン。

次女「まだ私の話終わってないんですけどっ!!(怒)」

長女「さっきからずーっと待ってるんだけど、話長くて終わりそうにないからさっ!」

というプチ口論。

 

これが、長女が巣立ってからゼロになったわけです。次女にとって我が家は独擅場となり、学校で楽しい事があった日に至っては、本当に寝るまで永遠に話し続けています。

4月に2泊したオリエンテーション合宿から帰ってきた際は

「今からぜーんぶ話すから、座ってしっかり聞いてて!」

と言い、合宿のしおりを開いて、初日のバス出発から話し始めたのです。さすがの私も

「え??一体何時間報告するつもりだろう??」

とやや蒼ざめました。

 

次女は【共感タイプ】i-colorオリーブです。「楽しかった事も辛かった事も全て私に聞いてもらい共感してほしい!」という想いが強いのです。

私は真逆の【独立タイプ】。子どもの頃、母とゆっくり話すのは母の意見が必要な時だけで、それ以外は結論を報告する程度でした。

そのため、i-colorを学ぶ前は次女の話がまとまらず冗長に感じられ

「その話まだ長くなりそう?」

「で、結局最後どうなったの?結論を先に聞かせて」

なんてよく言っていましたが、これを言うと次女は漏れなくムスッとしていました。i-colorでお互いの志向タイプが大きく違うと理解してからは、このセリフを返さないように努めています。

 

これは【独立母】と【共感娘】の関係ではよくある光景なのです。

【共感娘】の不安な気持ちを満たすためにも、【独立母】はできる限り「うんうん、そうなんだ~よかったねぇ」と(否定語は使わず)聞いてあげてくださいね。

そんなわけで、長女が自宅にいない今、次女は好きなだけ私に話ができるため以前よりご機嫌な日々を過ごし、長女がいない寂しさは紛れているようです。

 

◆次女を探すパパ

そして私の夫=娘達のパパは、次女と同じ【共感タイプ】。でも、父の威厳を保つためか次女とは違い、家ではほとんど話はしません。そのため、長女がいない事に対してもノーコメントを貫いていますが、心の中では一抹の寂しさを感じているのでしょう。それが次女に対する態度の変化に表れています。

朝起きると「おはよう」も言わず

「〇〇(次女)は?」

と次女を探し、早朝に登校してしまった日は

「最近起きてる姿見てないな~」

と寂し気。休みの日に次女がリビングにいないと

「〇〇(次女)は?どこ行った?何してる?」

と私に聞いてきます。「私は次女の執事かマネージャーかっ!」とツッコミたくなる程です。

きっと長女が一人暮らしを始め「次女もいつか出て行ってしまう」という未来を想像し急に寂しさを感じているのでしょう。

ここで一番の救いは、次女の父親反抗期が終わっていた事です。もしまだ反抗期が続いていれば、

「パパうざいなぁ。何していてもいいでしょ!」

なんて口を聞いてしまい、ひとバトル起こるところでしたが、今は

「〇〇(次女)と久しぶりに話せるな~」なんて言いながらパパが近づいても、嫌がらずにくっついているではないですか!

「あ~反抗期が過ぎ去っていてよかった!!」

とブルゾンちえみ風に叫びたいくらいの気分でした♪

 

◆LINE連絡のみの長女

一人暮らしを始めた長女は私と同じ【独立タイプ】。必要最低限しか連絡してこないだろうとは思っていましたが、予想以上の音信不通ぶりです(笑)。

大学の履修選択、オリエンテーション参加、授業開始、バイトの塾講師の予習と実施、週末は以前から参加していたボランティア団体の活動参加・・・。どうやら予定はビッチリらしく、「元気?」とLINEメッセージを送ったところ

「うん、でも忙しすぎて私のクローンが2体ほしい」

というメッセージが返ってきました(笑)。

そして、連絡が来るのは聞きたい事がある時と必要な買い物がある時だけ。それもほぼ全てLINEのみ。

まれに電話で話す必要がある時でも、電車待ちのホームからかけてきて必要な話が終わると

「ありがと!電車来たから乗るわ、またねっ!!」

といった具合。どこまでもムダのない効率主義の長女でした。

 

◆一番の変化はまさかの私?

長女と同じサバサバタイプの私ですが、さすがにここまでそっけない対応を取られると、長女とゆっくり話をする時間がほしくなったのです。そしてとうとう、必要な荷物を届けがてら彼女がボランティア活動しているイベント会場に私から出向いたのです。以前なら

「必要な荷物があるなら、親を使わず自分で取りに来なさい!」

と言っていた私が、自ら会いに行ったのです。

そう、家族の中で一番「長女ロス」を感じていたのはどうやら私だったようです。これは自分でも予想外でした。

そしてこのゴールデンウィーク、長女は「1日だけ空いている日がある」というので、2人で出かける予定を入れました。

再会を楽しみにしているのは長女より私のようです(^^)♪

長女はこの1ヶ月どんな事を感じて過ごしていたのか、じっくりヒアリングしてこようと思っています。

“長女が巣立った後に残された家族の変化” への 1 件のフィードバック

コメントは受け付けていません。

『やる気の引き出し方』『最適なサポート方法』『強いチームワーク作り』をテーマにセミナーやワークをしてみませんか?

指導者や親御さんに向けては
★子どもの根本的な志向タイプについて
★子どもの特性を伸ばす関わり方
★最適なモチベーションの上げ方
★志向の違う子どもの受け入れ方                                  をテーマにしたセミナー、

スポーツチームに向けては                                 ★勝てるチームワーク作り                                              ★メンバーを理解し受け入れる方法
★個々のメンバーに合わせた指導法&アプローチ法                             をテーマにしたチーム研修も行っています。

ご興味のある方は、下記「お問い合わせ」よりお気軽にご相談くださいませ。